吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
呉市立吉浦小学校で二回に分けて行われた吉浦地区成人式(令和3年1月11日)の模様を紹介する「吉浦社協だより」(左)と、55人の新成人が大人の仲間入りをしたことを紹介する吉浦市民センターだより「つばさ」3月号(右)。
例年の吉浦成人式は、呉市吉浦まちづくりセンターで行われてきましたが、令和3年は、新型コロナウイルスの感染防止対策をとり、密集、密閉、密接の「三つの密」を避けて、吉浦小学校の体育館を会場に行われました。小学校入り口には、成人式の看板が立てられ、グランドでは、スーツ姿や羽織はかま姿、振袖姿が見受けられました。
キラキラした若人が、装い新たに集う成人式。吉浦地区では新春に吉浦まちづくりセンターで、人生の門出をお祝いする成人式が行われます。センターまえに集った希望に満ち溢れ、飛翔に輝くフレッシュ若人たち。なにがあってもクスクスと笑う姿が印象的。箸が転んでもおかしい年頃が、成人を迎えました。(吉浦東本町で)
成人式祝典のあと、壇上にあがり、祈念撮影
「おにいさん、おねえさん。おめでとう」と、成人の日を祝う幼な子
お祝いに駆けつけ、はなむけの曲を奏でる吉浦中学の吹奏楽部