吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
基地の街・呉市吉浦には、護衛艦だけでなく、民間のタンカーや油送船などが出入りします。ヘリコプター搭載艦の「かが」も、吉浦湾の海上自衛隊呉造修補給所貯油所へやってきました。甲板を含めた全長は、248m。でっかいな、と感じました。空母化構想があるそうですね。
補給所の桟橋に接岸し、オイルフェンスをめぐらせた護衛艦「かが」は、鉄のかたまりの巨艦であることが一目瞭然。
1. 壮観かが