吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
呉市吉浦の自治会回覧板に添付して、「呉市津波ハザードマップ」が配布されました。南海トラフ巨大地震が発生することを想定した津波への警戒が、簡潔明瞭に理解できました。つまり、地震による津波襲来では、より遠くへではなく、より高い所へ避難することが大切なことを、ハザードマップ手にして、しみじみと感じました。
わが街吉浦の場合、吉浦中町の吉浦小学校の体育館と教室、また吉浦東本町の吉浦まちづくりセンターの3階以上が、「指定避難所」であり、津波災害の避難所として使用できることが分かります。そして、吉浦西城町の吉浦運動場は「広域避難場所」であり、津波災害時には一時的に避難する場所であることが分かりました。狩留賀町の吉浦中学校グラウンドと、吉浦小学校のグラウンドは「一時避難場所」だということなんですね。ま、家族とよ~くよく確認しておかなくてはと感じました。
1. 津波