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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

吉浦の古刹・誓光寺

 

呉市吉浦の街なかには、お寺さんがいくつかありますが、最古のお寺といえば吉浦中町の誓光寺です。正面の唐門を通って、境内に入ります。この唐門の梁には、さまざまな彫刻がほどこされています。(吉浦中町で)

 

 

「浄土真宗本願寺派 竹林山 誓光寺」と刻まれた石碑。

 

 

親鸞聖人の銅像と、呉市有形文化財の梵鐘。

 

 

樹齢100年をはるかに経ている楠の大樹は、外からでもよく見えます。

 

 


本堂で説話を拝聴する門徒。

 

 


唐門にほどこされている獅子と象。ほかにも、龍などの彫像は圧巻です。

 

 

唐門の獅子と猫。

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コメント

1. 誓光寺の本堂

何度か本堂に座らせていただきます。ご本尊をみつめつつ、お経を聴くと、なんだか心落ち着きますよね。天井から吊りさがった金箔の大きな二つのあかり、今風でいうところのシャンデリアは、絢爛たる趣きがありますね。

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