吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
呉市吉浦地区では、5月に町民体育祭を、吉浦運動場で行います。令和2年の今年は、残念ながら、新型コロナウイルスの感染拡大の防止対策のために中止になりましたが、町民体育祭は、大人も子どもも、日の光を浴びながら力を出し切り、心の絆を深める一大イベントです。青空のもと、声援をあびながらの楽しい玉入れ。
「よーい、ドン」。走る子どもたちの一生懸命には、見守る大人のほうも元気がもらえます。
走る走る。早い早い・・・調子を合わせて、ゴールめざす二人三脚。
「よいしょ、ヨイショ」「がんばれ、ソーレ」綱引きこそ、力比べの最たるもの。
誰もが感じる「運動は健康の素」。まさにそうなのです。
運動場をびっしり囲む各自治会のテント。応援や食事、選手の休憩、活気にあふれます。開会式と閉会式は、テントからぞろぞろと集まります。
1. 町の運動会