吉浦ブログ
吉浦ロマン
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
吉浦まちづくりセンターでは、ピアノ教室やダンス、卓球、書道など、いろんなサークル活動があります。太極拳もそのひとつ。大人コースと、子どもコースがあり、ゆったりと習うことができます。修練によって体の内側に培った気によるさわやかな剣技を、吉浦陸文化祭で披瀝する少女。
力を抜いて柔らかく呼吸に合わせて動く。外見からも、静かで滑らかな動作を見ることができます。鍛錬を積んで習得した技を、舞台一杯に演じる少年少女。
形をととのえ、気迫にみちた型を決めた瞬間。
1. 太極拳の武技