吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
青空のもと、ピンク、みどり、青のまあるい大きなプレイ・パラシュート・バルーン(パラバルーン)を、呉市・吉浦の「みのり幼稚園」園児が、しっかりと掴み、軽快な音楽に合わせて、大きくふくらませました。揺らしながら、中に入って縮ませたりと、とてもかわいく華やかな演技。幼稚園の運動会の一コマです。令和2年の幼稚園運動会は、新型コロナウイルス感染防止対策のためにありませんでした。一生懸命にチャレンジする園児らの運動会を楽しみにしています。(吉浦西城町の運動場で)
「そ~れ、あそこまで走ろうね」「そう、そう。手を振って、上手よ」。先生の励ましで、かけっこが進みます。
愉しい音楽が流れるなかで、手をあげたり、おろしたり・・・。園児らのお遊戯マスゲームに、ほのぼのとしたものを感じます。
「あっ、ママ、ころんだ」。ほかの園児も、心配そうに見つめていました。でも、すぐに起き上がって走りだしました。頑張る、という気持ちが、園児たちの体を包んだことでしょう。
1. ヨウちゃん