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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

鍋土峠の赤い睡蓮

 

JR吉浦駅前から隣町の焼山へ行く県道278号線の吉浦・鍋土峠で、棚田を見ることができます。棚田のいちばん下の段は、睡蓮の池。今がちょうど見ごろ。いくつもの赤い睡蓮が目をひきつけます。

 

 

佛様の台座を思わす鮮やかな赤い睡蓮を見つめていると、心が洗われ、清らかにしてもらえるような、いい気持ちになりました。

 

 

おたまじゃくしもいました。耳には、ここちよいカエルの声も聞こえて、のどかな田園の風情が楽しめます。

 

 


道路脇の睡蓮の池から上の棚田には、稲穂になる苗が天をめざして、すくすく育っていました。

 

 

                      
睡蓮池と棚田に向かう途中にある広島県道278号線の道路標識。県木の赤い紅葉のデザインが印象的。右の画像は、278号線・焼山吉浦線の道路沿いに立つ「鍋土峠」の表示板。

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1. 赤い睡蓮

鍋土峠の棚田と睡蓮、ロマンを感じます。

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