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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

命を守る保線車 

 

JR呉線の吉浦駅の側線には、珍しい車両が来ます。保線用の軌道モーターカー「JR西日本2065」もそのひとつ。保線用の資材や、機器工具類の運搬に使用するけん引式のディーゼルエンジンを搭載した作業用車です。旅行や通勤通学、商用など電車利用客を安全に運搬するには、縁の下の力持ちとも言うべきこの保線作業車の存在は欠かせません。いわば、命を守る保線車といえます。

 

 

道モータカ―のうしろには、採石運搬車が牽引されていました。

 

 

軌道モーターカーの前には、三連のレール運搬トロッコが接続されていました。

 

 

カーブに使うレール、直線に使うレール、ポイント切り替えに使うレール、補強に使う複合レールなど、さまざまなレールが吉浦駅構内に保管されていました。

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コメント

1. 保線車

レールがなければ、電車は走れない。そのレールの保線を担う車両が吉浦駅に配備されてるなんて、街の誇りと感じています。

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