吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
広島呉道路=クレアライン=の少し上がった山ぎわから見渡した吉浦の街並みと吉浦湾。その先の瀬戸内海は波おだやか。倉橋島や能美島、江田島がくっきり。コロナ禍をわすれさせてくれる安らぎの光景です。
茶臼山のふもとのクレアライン。車の走る風景を、鉢巻山のすそ野からながめました。右側の鉄塔は、中国電力吉浦変電所。無風状態でしたから、大型の車が通ると、道路の継ぎ目の鳴る音が、ここちよく聞こえました。右上の山は、茶臼山。
吉浦の山手は、クレアラインが高架になって通っいるところがあります。吉浦中町のちびっこ広場あたりでは、5本の橋げた。その下を汐見橋6号線の市道が立体交差をしています。
1. クレライン