吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
JR吉浦駅のローターリーに、おやっと思わせる愉しい看板が立ててあります。吉浦中学生による吉浦歓迎の看板です。以前にもこの場所にありましたが、製作者がだれなのか分かりませんでした。こんどは、吉浦tyy学校のキャラクターである「よし子さん」があり、中学校名もしっかり書いてあるので、ほほう、とうなずけます。吉浦八幡神社と街の文化行事「カニ祭り」をあしらって、「わがまち吉浦へようこそ」という歓迎の心がにじみでていました。
1. 歓迎看板