吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
JR呉線の吉浦駅に到着した電車「レッドウィング」。呉線は単線のため、駅で離合します。吉浦駅の上り線と下り線のプラットホームに到着した「レッドウィング」は、車体の長さは約20m、車体の幅は約3m。通勤、通学、商用、旅行、買い物、カープ観戦など、「レッドウィング」は便利な“足“。
窓口営業時間は、窓口のそばにリングで束ねてあり、「窓口営業時間」を一枚もらいました。
これまでに、色んなラッピング電車を吉浦駅で見かけました。この電車はNHK連続テレビ小説「マッサン」を紹介したラッピング電車。現在は、呉線を走るラッピング電車は、カープ電車だけです。
広島駅から三原駅まで呉線を走った観光列車「瀬戸内マリーンビュー」。もう運行はしていません。今秋10月からは、新観光列車「etSETOra(エトセトラ)」が、呉線の広島駅から尾道駅間の往路を2両編成で運行開始するそうな。楽しみ。
1. レッドウイング