吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
J R吉浦駅に、マルチプル・タイ・タンパー (Multiple Tie Tamper)というオーストリア製の重装備の珍しい車両がやってきました。鉄道の保線用機械の一種です。つまり、タンピング(砂利のつきつき固め)、レベリング(線路の高さの調整)、ライニング(線路の曲がりの修正)を一度に行う大型機械です。
オーストリアの線路工事用重機メーカーの「プラッサー&トイラー」は、英字で記してありました。
牽引されているレールの高低と直線のゆがみ具合を調査する検測車。
最後尾に連結してあるダンピング(砂利のつき固め)、バラスト・コンパクター(砂利の締め固め)を行う作業車。
ワンセットで連結のマルチプル・タイ・タンパーという先頭車両と、それに続く検測車と作業車
1. レール点検補修車両