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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

コニファ通り

 

吉浦は京都のように、細い路地が無数にあります。まるで、くもの巣のように狭い路地、曲がり道、細い坂道、石畳…。だから、変化にみちる街なかの散歩が楽しいんですよね。このコニファーの通りも、心なごませてくれます。西洋ふうなコニファーの生け垣の向いは、赤レンガの塀。古風さを感じます。この細道は、洋風の道だなあ、なんて思いながら通りました。(吉浦中町で)

 

 


コニファーの樹形と葉の色は、さまざまです。この道辺に茂るコニファーの樹勢を見上げていると、逞しさを覚えました。

 

 

振り返って眺めてみると、また違う雰囲気が漂います。こじんまりとした小道の魅力があります。

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コメント

1. ワタシも、歩こう。

吉浦の路地は、いろんな景色が味わえるんですね。コニファの道、ロマンチックです。

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