吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
呉市吉浦町の海上自衛隊呉造修補給所貯油所の第一桟橋に、給油のため接岸した護衛艦「いなづま105」。
護衛艦「いなづま105」は、長さ151m、幅17.4mの巨艦。基準排水量は4,550トン。タグボート・曳き船2隻が接岸作業にあたる。
この護衛艦「いなづま105」は、インド洋、ソマリア沖・アデン湾、スマトラ島西方海域、南シナ海などに出向派遣されたこともあり、インド、インドネシア共和国、シンガポール共和国、スリランカ民主社会主義共和国、フィリピン共和国へも訪問。呉市内で断水が発生したことを受け、艦内の入浴施設を被災者に開放したこともあり、今後も継続した活動が期待される。
1. 護衛艦の補給光景