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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

春立つやほんにめでたき門の松

吉浦の海上自衛隊呉造修補給所貯油所の正門に、お正月・新春を寿ぐ門松が二基ありました。こんなに大きく、立派な門松は、吉浦ではここだけしか見ることができません。「春立つやにほんのめでたき門の松」とは、関白豊臣秀次に仕えた徳元という人が詠んだ句。にほんとは、二本の門松であり日本独特の門松をさしているようです。そういうめでたい門松であることを実感しながら、見つめました。

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コメント

1. ビューティフル門松

門松は、日本の文化のひとつ。門前にあつから、だれでも、みることができますねえ。飾ってあるうちに出かけてみよっと。

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