吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
吉浦にある海上自衛隊呉造修補給所貯油所を訪ねたとき、施設を理解するためのカタログをもらったことがありました。これがカタログの表紙。カタログによると、海上自衛隊の施設ではあるけれど、陸上、海上および航空自衛隊の燃料保管施設として陸海空の自衛官、事務官、技官が勤務し、多様な燃料、および油脂類の補給業務を実施していると紹介。
貯油所の第一、第二桟橋、オイル処理などおもな施設や、ドラム洗浄工場、オイルフェンスなど器材の紹介もありました。
補給所貯油所開所60周年に、記念の日本手ぬぐいをもらいました。
1. 陸海空の燃料