吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
まずは助走して、丸太の斜面を途中までのぼる必要があります。そこに、二本の太い綱があります。綱を掴んだら、もう安心。ゆっくりと、上をめざしてのぼるだけ。二人がよーいドンと競争できますね。この幅のあるアスレチック斜面板が楽しめるのが、吉浦中町の「吉浦ちびっこ公園」です。
鎖が四角につながっている遊具。曲芸のような感じで、上に登ったり、左右に移動したりと、これまた、腕の力、指の強さをためすのが面白い。
曲線になった輪の間を、頭をぶっつけないように、慎重にあがったり、おりたりできる遊具ですね。
ジャングルジムもありました。ちびっこ達が楽しくすごせる変わり種の複合遊具は、見ていてもこころが弾んできます。
遊具ごとに、色がちがっているこまやかな心づかい。滑り台もちゃんとついています。
右に左に、前に後ろに揺れるゾウさんと、おウマさんの一人用スプリング遊具。このほかにも、鉄棒が公園の隅に備わっています。
循環バス「あじさい号」の停留所。吉浦ちびっこ公園と記してありました。
1. 大人も子どもも楽しめる