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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

燃料貯油する民間タンカー

 

燃料を満載して吉浦湾の入港するタンカーは、巨大船から中型船までさまざまな船があります。このたびは、白油船の第五大啓丸が吉浦湾の海上自衛隊呉造修補給所貯油所の第一桟橋に接岸しました。積載している燃料を陸揚げする作業がはじまりました。

 

 

オイルフェンスをめぐらし貯油作業するオレンジ色のタンカー第五大啓丸は、748総トン数(GT),1995戴貨重量トン(DW)。燃料の荷揚げに数時間かかりましたね。船が出入りすると、吉浦の街はがぜん活気をあびます。

 

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1. モーリシャス沖の貨物船座礁

三井商船が運行する岡山県笠岡市の海運会社の大型貨物船「わかしお」が、西インド洋の島国モーリシャスの沖合で、7月4日に座礁し、その後重油が流出する事故がありましたね。自然環境への影響は甚大で、いまなお深刻さは続いています。吉浦湾では、タンカーの重油漏れ事故は皆無ですが、安全確認の作業を継続維持していただきたいものです。

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