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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

掃海艇「つのしま683」の接岸

秋の陽にキラキラ輝く洋上を、ゆっくり航行し、吉浦湾の海上自衛隊呉造修補給所貯油所に、「掃海艇「つのしま693」が、第一桟橋に接岸しました。オレンジ色のフェンスを張り巡らし、補給作業がはじまりました。艇名は角島に由来しているということです。この補給基地に艦船がくると、吉浦漁港などに、船のマニアで賑います。

 

掃海艇だから、本来の任務は機雷の処分をすることにありますが、災害救援にも活躍します。「つのしま683」は、東日本大震災には、横須賀から緊急出向し、気仙沼沖での遺体収容、宮城県沿岸部の行方不明者集中捜索にも参加しました。

 

就役は2000331日。長さ54m、幅9.4m、お国のためにがんばってる勇姿をみると、誇らしくなります。

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コメント

1. 掃海艇

掃海艇ながら、災害派遣船としても海自の活躍は、頼もしい限り。燃料補給をしたら、硫黄島などで実機雷訓練処理などをして、お国のために尽力するんでしょうねえ。隊員さんのご奮闘を期待するとともに、ご健康であることを切に願っています。

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