吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
呉市吉浦の海自燃料基地に、潜水艦救難艦「ちはや」403が入港しました。巨艦です。全長128メートル、幅20メートルあるそうな。視界が少しわるい梅雨のさなか、オレンジ色のオイルフェンスを張り巡らし、燃料を補給していました。(吉浦町乙廻)
呉市吉浦の海自呉造修でもらったタオル
潜航深度2,000メートルの能力をもつ無人潜水装置も搭載しているんですね。2023年4月6日に長崎沖で発生した陸上自衛隊第8飛行隊のヘリコプター墜落事故では、その捜索活動に従事したということだそうな。頼もしいですね。
1. 潜水艦救難艦「ちはや」403