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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

吉浦を行く「あじさい号」


吉浦の山あいを走る乗り合いタクシー「あじさい号」が、吉浦集会所の停留所に、トコトコとやってきました。大人ひとり170円。子ども90円。月曜日から土曜日は、一日12回の運行で、日祝日は一日5回走ります。JR吉浦駅から山の手にまっすぐのびる県道278号を、のんびり走り、町民の足代わりとして愛されています。(吉浦本町で)



6月のこの時期になると、吉浦と天応を結ぶ市道の道なりに、色とりどりにさまざまな種類が咲くあじさいを楽しむことができます。「あじさい号」は、このツートンカラーのマイクロバスのほかに、もう一台黄色のバスが走ります。(落走停留所付近で)


 
JR吉浦駅前に掲げてある「あじさい号」の運行時刻表。右の画像は、道ばたにある吉浦上城町のバス停留所。

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コメント

1. のんびり「あじさい号」

このバスは、高齢者がよく利用していますね。吉浦小学校の児童は、黄色の「あじさい号」に乗っているのを見かけますよね。

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