吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
吉浦の街なかには、十二本の川が流れています。ここにかかげた西城川のように、果たして川とよべるのかというような渓流も含めて、東から、①東川、②神賀川、③横尾川、④笠岩川、⑤、宇根川、➅平林川、⑦大川、⑧、寺山川、⑨東宮川、⑩宮川、⑪西城川、⑫宮花川の流水です。すべての川に、川の名前がわかる表示板が立ててあります。川探訪、表示板めぐりをするのも、楽しいものです。意外なおもしろさを体験できるかもしれません。
1. 渓流といっても