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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

「この街と生きていく」 ノボリ

  買い物したり散歩したり、と吉浦本町のアーケード街にはよく出かけます。雨の日や日照りの時に、アーケードのありがたみを感じます。この通りに、金融機関の呉信用金庫があります。玄関先には、年金の振り込みを勧誘するノボリとか、公共料金引き落としのノボリ、定期預金呼びかけのノボリなど、色んなノボリを折々に目にします。なかでも、アンパンマンとドキンちゃんをあしらった「この街と生きていく」というノボリを見て、「そのとおり!」と思ったことでした。
 つらいことや、悲しいことだってあります。嬉しいこと、楽しいこともあります。人生いろいろあるけれど、「この街と生きていく」・・・短いことばで、さわやかな共感を呼ぶこのノボリが好きです。

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コメント

1. 共感のノボリ旗

素朴ながら、とてもいいキャッチフレーズですね。吉浦で、ともに生活をたのしみましょう。

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