吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
平成30年の7月、西日本豪雨で鉢巻山連山の一カ所に、土石流が発生。いまも生々しい爪痕がある。
鉢巻山の頂上にある基本測量の白木と、コンクリートに刻まれている三角点。
山頂には、手書きで標高だの山の名前だのが、松の大木に掲げてあった。
NHKの電波塔が、三角点から100mくらい離れたところに建っている。
倒木が、登山道をふさいでいた。
岩がゴロンと通り道に転がり出ていた。
「保健保安林」という表示板が途中にたててあった。地形図には、「呉市荘山田村」という文字がかろうじて読める。
1. 跋扈(ばっこ)楽しい鉢巻山