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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

胴体の短い緋鯉

 JR吉浦駅前に、吉浦本町アーケード商店街があります。そのアーケードを過ぎたすぐのところに、人目をひくものを見かけました。鯉のぼりです。自動車や、人が行き交い、陽も照る目抜き通りに、長い胴体を縮めて、ビニールでくるまってる緋鯉の鯉のぼり。寸足らずの姿が、なんともおもしろく、愛嬌を感じます。この時期になると、毎年店頭に飾ってあるんですよね。目の保養によろし。こどもの成長を見守る鯉のぼりに、心がなごみます。


 鯉のぼりが掲げてあるのは、モア美容室っていう店先なんですね。必ず目につくこの美容院では、3月前後にはおひなさまを掲げています。季節の飾りものを、店頭に出すことを、街の人はよく知っていて、たのしみながら通っています。

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コメント

1. 店の窓に季節を飾る

この美容院の前を通ると、ひな祭りの時期やアジサイの時期、こどもの日など季節によって、窓辺にかざりものを展示しているから、ここを通るのが楽しみですよね。町のちょっとした風物詩にロマンを感じますね。

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