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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

赤ポストにコイ

 

  吉浦郵便局に切手を求めに出かけました。普段は赤い郵便ポストがあっても、目にとまることはありません。ところが、オヤッと一目をひきました。ポストに真鯉と緋鯉の鯉のぼりのシールステッカーが二組はりつけてあるからです。白っぽい雲までつけてありました。子供の健やかな成長への願いが伝わってきました。そして、右下のには、端午の節句に食べる柏餅のステッカーがふたつ。「五月五日はこどもの日」と赤い文字ありました。郵便局の乙な心になごみました。




 町内には、赤いポストがあちこちに設置されていますが、鯉のぼりのあるポストは、吉浦郵便局前のポストだけ。見ていると、楽しくなってきますよね。




 お父さん、おかあさん、こどものミニミニ鯉のぼりっていうのでしょうか。それぞれに背びれがついているだけでなく、竿には矢車があるだけでなく、青空と白い雲まであしらっているこまかい配慮。感心しました。(吉浦中町で)

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コメント

1. 局員さんの優しさ

吉浦郵便局まで足を運んでくれた人に、憩ってもらいたいという思いやりの心が伝わってきますよね

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