吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
正月のお飾り燃やす「とんど」二基。天に舞い上がる炎の神事。呉市吉浦西城町の運動場で、とんど焼納祭がおこなわれました。
新型コロナウイルスの感染が、去年の今頃から拡大し、パンデミックだの、クラスターだのと騒然たる世相を醸しており、感染の脅威は一向に衰えていません。こうした中で、コロナ禍の収束の願いもこめた「とんど」がおこなわれました。運動場には二基の「とんど」のやぐらが立てられました。
令和3年の焼納祭(とんど)のチラシ。
1. 神の炎