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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

小高い山の城跡

 お城といえば、世界遺産であり、国宝の姫路城が浮かんできます。ほかにも由緒あるお城が各地に現存していますよね。お城の独特の建築様式には、魅力を感じます。ところで、無名で城跡だけというのであれば、わが街にだってあるんです。




 吉浦中町の市道沿いに、崩壊しないように、コンクリートで固めてある小山があります。野間水軍の堀城の城跡です。史跡とはいえ、個人の所有だから、覗くことはできません。

 


 小山のふもとには、「急傾斜地崩壊危険区域」と、怖そうな案内板が目につきました。




 
頂上に上がれないように、扉がしてありました。




 
遠くの小高い所から眺めてみると、平坦地であることが確認できます。堀城というお屋敷があったのでしょうね。




 
周囲は、落下防止のために、金網で囲ってありました。

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コメント

1. 小山の堀城

お城というと、やっぱり姫路城だの広島城を思い浮かべますよね。吉浦の堀城は、小山の上にどういう建物が建っていたのか、知りたいところです。

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