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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

吉浦の言い伝え

 弥生石器出土や豊富なむかしばなしが伝わる吉浦の街。吉浦湾のはるか向こう右側には、海上保安大学校と練習船「こじま」がみえる。




 
呉市制百周年記念事業「吉浦」を称える歌募集で最優秀作品になった清水公男さんの「吉浦の言い伝え」。この文書は、吉浦まちづくりセンターで行われた成人式や老人会で配布されたことがある。

 「昔むかしのその昔 いと住みやすき吉浦と和歌に詠まれたふるさとの 昔を語る言い伝え」ではじまり、「お菊のガンギ潮見の穴 むかし話に花が咲く 語り継ごうよ何時までも われらが町の言い伝え」で終わる。

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コメント

1. 言い伝え

吉浦は古くからの町だから、ろまんあふれる言い伝えがあるんですねえ。

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