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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

吸い込まれる電車 

 

JR呉線には、相当数のトンネルがあります。三方を山に囲まれた吉浦には、西側の海田方面に、第一軽貨トンネルがあります。広島駅に向かう3両編成の電車レッドウィングが、第一軽貨トンネルへ、まるで吸い込まれるように入って行きました。

 

 

吉浦と隣町の狩留賀町を結ぶ鉄道専用の「第一軽賀トンネル」を、吉浦側からみた光景。「狩留賀」という文字でなく、「軽賀」と命名されたのは、どういうことなのでしょうかね。

 

 

吉浦側の坑口に、「第一軽賀 L443.0M」の銘板が取りつけてありました。

 

 

第一軽賀トンネルの吉浦側坑口ちかくには、緊急連絡用の電話ボックスがありました。

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コメント

1. 軽賀のトンネル

レッド・ウィングの電車がトンネルに吸い込まれるようなイメージ、よく撮れましたね。なかなか、JRのトンネルを見ることは、興味のある人でないとできませんよね。貴重!!

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