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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

ホテルがみえる吉浦トンネル

  JR呉線の川原石駅と吉浦駅の間にあるのが、鉄道専用の「吉浦トンネル」です。吉浦駅側の出入り口です。白い建物は、ホテルサブリナ。トンネル出入り口のよい目印です。レッド・ウィングの電車が、次の駅「川原石」に向かって、吉浦トンネルに入っていきました。

 

 


銘板は、湿気のために傷んで、判読しずらいものですが、よーく見ると、「吉浦」とトンネル名が記してあるのが分かりました。その下には、英字と数字で「L=408.0M」とあります。トンネルの長さなんですね。風化の歳月を感じました。

 

 

                 
  「上り 見通し不良区間」。トンネルの近くには、黄色い杭が立てられていました。

 

 

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コメント

1. トンネルと白いホテル

いいカメラアングル。すてきです。粘って撮影されたんですね。

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