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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

道路から野菜の値段がわかる

 

吉浦東本町すじでの食品店は、この「shopむらかみ」だけ。店頭には、新鮮な野菜や果物が目につくから、つい立ち止まって見つめ、やっぱり買おうって気になります。今日も散歩がてら足が向きます。

 

 

じゃがいも、玉ねぎ、キャベツ、トマト、ナス、ミカン、切り花などが、店頭でザルや小箱に入れて整然と並べてあります。黄色の紙に野菜の名前と値段が書いてあります。車で通り過ぎる人でも、徐行すれば何が並んでいるかが分かることでしょう。値段がひときわ大きく赤い字で書いてあるから、数字が目に飛び込んできます。

 

 


もちろん店内では、いろいろな食品を扱っています。ともかく軒下にずらりと野菜や果物を並べて、あきないをしているめずらしい店は、吉浦の街ではここしかありません。その店が古くからの「shopむらかみ」です。

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コメント

1. 町の八百屋さん

道路端に野菜の名前と値段が目につくように添えてあるので、いまどんな野菜が出回っているのか、食材にどういうように使ったらいいのかなあ、なんて見るだけでも、楽しいですよね。ああこんな値段なんだとも分かって、ロマンを感じますよね。

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