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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

杯を重ねて桃源に至る

   吉浦の地酒「水龍」をつくっている醸造本舗。建物の上のほうに、「中野本店」という文字が読める。
 
 
  地酒「水龍」の樽酒は、吉浦中町の恵比須神社まつりで,毎年無料で飲ませていただけます。木の香りがして、実に旨い。同じ町内に「水龍」醸造元の中野光次郎本店があり、看板としての酒樽がおいてありました。そのうえには、右から読む「水龍」の古い横看板。酒樽の左には、「模範清酒 中野光次郎本店」の古い縦看板。ここに佇むと、「杯を重ねて桃源にいたる 山は唄い月は舞う 酔うほどにうまし水龍の酒」と謡いたくなります。




 
酔うほどに飲み、語る楽しさ、それがお酒ですね。「水龍」酒蔵の水色の扉が、さわやかなお酒の色を感じさせてくれます。



 
 
ここも水龍の酒蔵。瓦と白壁づくりの酒蔵は、清潔感を感じます。



 

 地元酒蔵でできた中野光次郎本店のうまい酒



地酒「水龍」の一升瓶

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コメント

1. 酒は飲むべし語るべし

一人酒、独酌なんてのもいいけれど、盃交わし語り合い飲むと、ストレス解消にいいですよね。

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