吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
JR吉浦駅前から見た吉浦本町商店街の入り口。商店街にはアーケードがあり、車も人も自由に出入りしている。手前は国道31号線が左右に走る。
美容院や呉服店、クリニック、喫茶店、パン屋、肉屋、薬局、写真店、電気店、海産物店、信用金庫などが並ぶ。
人口が減少し、閉店廃業する店もある。かつては「マルショク」という大型スーパーもあったが、いまはその跡地が駐車場になっている。