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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

和食の定番

  ご飯に欠かせないのが、お味噌汁。味付けでよく使うのがお醤油。いわゆる和食文化の基本調味料です。吉浦本町には、老舗のみそ蔵元「よしの味噌」が、県道278号線沿いにあります。「がんこ田舎みそ」だの、「七福合わせみそ」だの、「家伝しょうゆ」をつくっているんですね。TBSテレビ「マツコの知らない世界」で「からし高菜」や「広島れもん鍋のもと」が紹介されたのも、「よしの味噌」の商品でした。(吉浦本町で)


  海色の大きな扉が、「よしの味噌」のお店の隣にあります。「since1917」と記してあるから、和暦に直すと、大正6年の創業ってことですか。レモンのかわいいイメージ絵がちょこんと書いてあって、思わず足をとめてみたくなります。扉の奥が、醸造と保管の蔵になっているんですね。時折、この扉が開いて、ワゴン車が商品を積み込んでいる光景に出会うことがあります。
 
 
 
    よしの味噌は、いろいろな味噌があるけれど、これらはその一例。

 
   以前の醸造蔵入り口とびらのデザイン。
 
 
  味噌や醤油をつくるから、煙突が立っていました。

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コメント

1. 朝のみそ汁

具は沢山でもシンプルでも結構、朝餉にみそ汁、これ定番ですよね。二日酔いの長小食にも、味噌汁を口にすると、喉も、胃の中もスキッとします。薬なんかよりも効果抜群。さて、明日のみそ汁はどんなみそ汁かな。

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