吉浦ブログ
吉浦ロマン
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
手前の道を右に行くと焼山方面。左の道を行くと天応方面。その分岐になるところに、吉浦中町の「吉浦ちびっこ公園」があります。左の上の方には、広島と呉を結ぶ有料高架道路、通称クレアラインが通っています。公園には、数本の桜の大木にいっぱい花が咲き、道行く人の目を楽しませてくれます。
ジャングルジムやすべり台、鉄棒のあるこの公園の周辺に咲く桜。
クレアラインの橋げたの下にある吉浦と天応を結ぶ循環バス「あじさい号」の「吉浦ちびっこ公園」バス停留所。このバス停から桜の咲くちびっこ公園がすぐ近くにある。
1. ちびっ子広場