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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

茂みにイタリアのシェフ・ロ・カーポ像

   吉浦松葉町の観音堂から山の手に向かう細い坂道を踏みしめながら、歩きました。こんもりと緑の葉が茂るツツジの上に、にこやかな、愛嬌のある大きなシェフ像に出会いました。「へーい、元気かあ。滑らないように気を付けてね」なあんて声をかけられたような感じがする肉付きのよいイタリアのシェフ ・ ロ ・ カーポ。親しみのこもる表情に、話しかけてみたくなりました。こういう意外性の出会いが、散歩の楽しみでもあるんですよね。


  
   
シェフ像の立ち位置は、かなり高い所なんですね。左上に居るでしょう。わかりますかあ。細い路地坂道を上ったり下がったりする時に、目につきます。



  ちょっと見る位置を変えると、趣がこれまた少し変わって見えます。吉浦の路地って、愉快な「モノ」によく出会えます。(吉浦松葉町で)

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コメント

1. ふくよかなコックさん

コックっていうのかシェフっていうのか、厨房で料理を仕込む人は、帽子とエプロンはつきものですよね。イタリアのシェフとは、趣味のいい立像だこと。

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