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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

心臓やぶりの坂路

 

吉浦八幡神社の石の大鳥居の前から、急坂の山道をグングン歩いて行けば、コンクリートでできたガードの小坂路が出てきます。右側は吉浦運動場になっており、左側は「……来てみればいと住みやすき吉浦の里」の歌碑や健康遊具のある公園があります。ここに来るまでは、心臓やぶりともいうべき傾斜のきつい小坂路ですが、散歩で体力増進をはかるには、もってこいの道。

 

 

歌碑公園にある藤棚とベンチ。ひと休みして、さあ散歩開始。

 

 

小路からの眺め。びっしりとつまった町家や高層ビル。吉浦湾もちょっぴり見えます。正面の山は魚見山。

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コメント

1. オッ、ミニ万里の長城

高台にある吉浦のこの道は、気持ちいいところですよね。ミニ万里の長城のようだなあ、と思ったこともあります。林道を通れば、吉浦岩神町へ抜けれますよね。秋はどんぐりが沢山落ちていたり、初夏にはビワが実るなど、散歩コースにいいですねえ。

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