吉浦ブログ
吉浦ロマン
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
呉市吉浦のもみじ銀行前の駐車場広場では、毎年8月には、盆踊りが催されます。だがしかし、新型コロナウイルスの感染防止のため、令和2年は、中止。例年なら、浴衣を着た町内の人が、櫓からの歌や音楽に合わせ踊る姿を見ることができるのです。
少女たちもユカタを着て町に繰り出ます。少女らは、踊りよりも冷たいアイスクリーム、かき氷、ソフトクリームが好き。吉浦アーケードにお店が並び賑わいます。
参加した者には、団扇がもらえます。
盆踊り中止のお知らせが、自治会の掲示板の貼り出されました。
1. 吉浦盆踊り