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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

海近くのピザかまど

おや、なんだろ。海に近い町家の前に、肌色のれんが構築物が据えてありました。近づいてみると、耐火煉瓦を組み合わせたピザ窯だと分かりました。二段の鉄製の扉がついており、赤茶色のような扉だったのでしょうが、使いこなしているうちに、薪の煙ですすけ、熱を浴びて黒く変化していました。下段で薪を焚き、上段でピザを焼くんですよね。T字型の煙突がたち、耐熱性にすぐれたレンガかまどを見ているうちに、ピザが食べたくなりました。

 

 

耐熱レンガを19段かさねた本格ピザ窯が屋外に備え付けられているのは、吉浦では、ここだけだと思います。こういうピザ窯ならば、バーベキューにも使えるし、燻製づくりにも使えるでしょうね。食べることばっかし考えていると、お腹がグウと鳴りました(吉浦新町)。

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コメント

1. ピザ窯

路地からピザ窯が眺められる光景ってのは、めったにありませんよね。吉浦では、ここだけ。ピザ窯を見ていると、ピザのいろんなことを思い浮かべ、散歩が楽しくなりますよね。

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