吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
吉浦小学校の正門は目の前。そして、夏休みも、もうすぐ。とはいえ、学びの遅れを取り戻すため、1月期の終業式は8月7日。新型コロナウイルスの感染防止のために、令和2年(2020年)は2度の長期休校があったし、プール利用はお預けになったままだし、さらに梅雨豪雨で複数回の休校があったから、本来ならば夏休みという時期に、ランドセルを背に学びの遅れをとりもどすために元気を出し、勇気を出し、登校する児童。
1. 夏休み