吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
秋の体力測定教室が、吉浦まちづくりセンターであり、健康志向の参加者で賑った。
運動機能の測定は、①開眼片足立ち、②ファンクショナルリーチ、③タイムド アップ アンド ゴー、④握力、⑤10m歩行。このほかに、血圧、脈拍、体脂肪率、身長、体重、骨密度の測定をした(吉浦東本町で)
バランスよく立っていられる時間をはかる開眼片足立ち。腰に手をあて、1分間クリアできるかどうか。5段階評価で、点数が低いと、転びやすくなる、階段の上り下りでふらつく、溝や物をまたぐのがむつかしくなるそうな。
直立し、腕を肩の高さに上げた状態から、前方に手をできるだけ遠くに伸ばし、その長さをはかるファンクショナルリーチ。動的バランスや柔軟性が分かる。
会場に来た時と、すべての測定が終わり出て行く時に、血圧を測る。
超音波パルス反射法と超音波パルス透過法を併用した超音波骨量測定装置「ビーナス」で、骨幅の測定や、骨質までの反射距離を測定する。踵骨だけの音速を測定し微細な骨梁変化を捉えるすぐれものなのだそうな。こうしてわかった骨密度から、若年成人の平均値と比較してもらえ、また、同年齢の骨評価の平均値と比較してもらえた。
呉市保健所・健康増進課の西保険センターから、係員が出向し、すべての測定結果を見ながら、分かりやすい健康アドバイスがあった。
1. 吉浦健康教室