吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
吉浦運動場の細い坂道をへだてた広場に、ストレッチバー、トレーニングベンチ、背伸ばしトレーナー、ぶらさがり器という4基の健康遊具があるので、出かけてみました。体を伸ばしたり、曲げたり、ねじったり…、健康遊具はまさに、呉市保健所の健康増進課が設置したすぐれものであることを体得しました。緑の丸い説明板をじっくり読んで、健康遊具に親しみました(吉浦西城町で)
背筋、腹筋強化器具のぶらさがり器。
身長にあわせて、どちらかのパイプにぶら下がります。年齢と体力によりますが、およそ30秒か60秒のあいだ、ぶらさがって背筋を伸ばします、と説明が記してありました。
全身強化器具のストレッチバー。
自分の高さに見合ったバーを握り、自由な姿勢でストレッチ運動を行います、と記した説明板。
背筋・柔軟性強化器具の背伸ばしトレーナー。
両脇のバーをつかんで、背伸ばしを行います。背筋増強と柔軟性向上の効果があります、と記した説明板。
腹筋・頚部強化器具の多目的トレーニングベンチ。
あお向けに寝そべっての腹筋や首伸ばしなど、多目的に運動が行えます、と記してあります。
「吉浦運動場で健康づくり。健康遊具で健康寿命を延ばしましょう」と呼びかけるチラシ。吉浦まちづくりセンターの体力測定教室でもらいました。
健康遊具がある広場から望んだ吉浦の街なみ。大麗女島と小麗女島が吉浦湾に見えます。眼下にひろがる光景を眺めていると、心が癒され、目の疲れもとれ、眺望も健康遊具?と感じました。
1. 身体のほぐし