吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
吉浦商店街のアーケードを歩いていると、デンマーク・デザインの青の器が目に入りました。オヤッ、いい器!、とショーウインドーに並ぶコペンハーゲン・ブルーのパン皿、コーヒーカップ、パントレー。こういう器を使ってコーヒーを飲み、パンを食べたらさぞおいしいだろうなあと、「ドルマン」のパン屋さん前で、しばし佇みました(吉浦本町)。
ガラス越しのショーウインドウには、マロンクリームデニッシュ、くるみレーズン、ミニバケットなどおいしそうなパンが、いろいろ並べてあります。カレーパンは、甘口と辛口の二種類があるので、辛口をよく買います。
アーケード街でパンをつくり販売している「ドルマン」。
1. アーケードのパン屋