吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
左の「あさぎり151」は、全長137メートル。右の「しまかぜ3521」は、全長150メートル。まるで仲の良いおしどり夫婦のようにみえますね。
吉浦湾は漁港でもあるから、漁船もひっきりなしに出入りしています。海上自衛隊の艦船が入港していても、漁師さんたちは元気に働いています。活気を感じます。
1. 補給の二隻