吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
吉浦の「とんど」は、例年1月の第三日曜日におこなわれます。令和5年(2023年)の吉浦「とんど」(画像)は、1月15日に、吉浦西城町のグラウンドで催されました。やぐらを組んで、お飾りや書き初め、お札など、もう使わなくなったものを、天にお返ししました。燃えたあとは、餅を焼いて食べました。
書き初めが徐々に燃えあがりました。右の奥には、消防車が2台待機しました。
神官の祝詞奏上 ボーイスカウトが風上の左から点火
1. ヨシウラ・ざ・とんど