吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
呉市と広島市を結ぶ国道31号線に、ドライブインのあるのが、呉市吉浦町池田です。天ぷら定食、ラーメン、うどんを扱う店があり、無料トイレ、自動販売機もととのっています。このドライブインから、夕方は、眼前の江田島に夕日が沈む景色を見ることができます。「夕焼け小焼けで日が暮れて・・・」と、口ずさみたくなるムードがただよいます。夕日に、キラキラと瀬戸内海がひかり、カキいかだの浮かぶ夕日の名スポット。ロマンチックな風情を堪能しました。
1. 夕焼け小焼け