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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

愛嬌ある大たぬき

 編み笠をかぶって、少し首をかしげ、右手に徳利をもった巨大な愛らしい信楽焼きのたぬき像に出会ったのは、吉浦岩神町の細道を散歩していた時のことです。たぬきとは、「他を抜く」という洒落があるように、家運繁盛に通じるなあんて思いながら、路地に佇み、しばしご対面させていただきました。

 

 

  ♪たん たん たぬきの○○○○は 風もないのに ぶーらぶら それを見ていた 親だぬき おなかをかかえて わっはっは♪ 

  人の丈より高く大きいたぬき像にご対面して、子どもの頃、意味もわからず口ずさんだ「たんたんたぬきの」歌を、ふと思い出し、思わず「プッ」と吹きだすような思いにかられました(吉浦岩神町で)

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コメント

1. ふくよかな面相

信楽の愛嬌のある大タヌキは、見るからに楽しくなりますね。

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