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吉浦ロマン

瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。

昭和レトロの味わい

  全国に商店街は無数にあるでしょうけれど、アーケードつきの商店街ともなれば、そうそうあるものではありません。呉市吉浦本町には、トラックや乗用車、自転車、乳母車、歩行者が通る県道278号線に、アーケードをつくり、その名も「吉浦本町商店街」という名所があります。この商店街を、吉浦カニ祭りともなれば、屋台が並び、だんじりやお神輿、鬼、天狗、笛太鼓の列だって通るのです。

 

 昭和レトロを感じさせてくれるところが楽しい。古い、古い、年代ものの看板や建物は、郷愁を誘いますよね。

 



 内部からカーテンがかけられ閉店した佇まい。いつかまた何かのお店が新装オープンすることが楽しみです。

 


 薬局の大看板はあってもこの薬局はもうありません。クリーニングの看板もありますが、閉店しました。

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コメント

1. さびれるアーケード

広島の国道(278号線)でアーケードがかかってるなんて光景は、ちょっと珍しい。2024年(令和5年)のいま、アーケードはあっても、お店がどんどん減ってきましたねえ。淋しいかぎり。きっともう少ししたら、このアーケードはなくなってしまうのしょうね。寄る年波には勝てないか。

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